Aさん(75歳、男性)は妻と2人暮らし。妻が町の保健センターに来所し「夫の飲…|第111回保健師国家試験 午後問6

Aさん(75歳、男性)は妻と2人暮らし。妻が町の保健センターに来所し「夫の飲酒量が増え、泥酔して近隣の人と口論することが多く、私が毎日のように近隣へ謝罪に行っている。私は足が悪いので、重いお酒を買いに行くことがつらいが、お酒がないと夫が怒鳴るため毎日買いに行っている。どうしたらよいか」と保健師に相談した。 保健師が妻へ提案する内容で適切なのはどれか。

  1. 隣人との関係が悪化しないよう民生委員へ相談する。
  2. Aさんの飲酒によるトラブルへの対応をしない。
  3. 妻の要介護認定の申請をする。
  4. Aさんの適正飲酒量を学ぶ。

解説

この状況は妻がイネイブラー(アルコール依存を助長する存在)になっています。妻が酒を買いに行き近隣への謝罪もすることでAさんの問題行動が続いています。イネイブリング行動をやめること(お酒を買いに行かない、謝罪しない)が適切な対応です。これはアルコール依存症の回復支援の基本原則です。

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