A市のB地区を担当する保健師は、地区住民の自治会加入率が減少しており、自治会…|第107回保健師国家試験 午前問53

A市のB地区を担当する保健師は、地区住民の自治会加入率が減少しており、自治会が主催している高齢者サロンの参加者が減っていることが気になっていた。そこで地域包括支援センターと協働し、サロンの活性化とともにB地区全体の地区組織活動の促進につなげていくことができないか検討していくことにした。 保健師が最初に取り組むこととして最も適切なのはどれか。

  1. サロンのチラシを住民に配布する。
  2. サロンと地域の子ども会との交流会を企画する。
  3. サロン及び自治会の担当者と話し合う場を設定する。
  4. 自治会と一緒に住民向けの介護予防の講演会を開催する。

解説

地区組織活動を活性化する際は、まず既存の組織の担当者(キーパーソン)と現状の課題や思いを共有し、共通認識を形成することが出発点となります。サロンと自治会の担当者との話し合いの場を設けることで、参加者減少の背景要因を把握し、住民主体の解決策を協働で検討する土台を作ることができます。具体的な事業(チラシ配布、講演会等)はその後の段階で検討すべきです。

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