第107回 保健師国家試験 午後問24(健康支援と社会保障制度)過去問と解説
平成28年(2016年)の歯科疾患実態調査の結果をグラフに示す。(※元文書には40〜44歳から85歳以上までの年齢階級別に、割合が約98%から約25%へと右肩下がりに減少していく棒グラフが含まれています) このグラフが表しているのはどれか。
- う歯を持つ者の割合
- 顎関節の異常がある者の割合
- 20歯以上の歯を有する者の割合
- 4mm以上の歯周ポケットを有する者の割合
解説
グラフは年齢が上がるにつれ割合が大きく減少する傾向を示しており、これは加齢に伴う歯の喪失を反映した「20歯以上の歯を有する者の割合」の推移と一致します。8020運動(80歳で20本以上の歯を保つ)の達成状況を示す代表的な指標であり、高齢期に大きく低下する特徴があります。う歯やポケットを有する者の割合、顎関節異常の割合はこのような一貫した右肩下がりのパターンとは異なる推移を示します。