因果関係を推論する上で相対危険やオッズ比の大きさが指標となるのはどれか。|第110回保健師国家試験 午後問23
因果関係を推論する上で相対危険やオッズ比の大きさが指標となるのはどれか。
- 関連の一致性
- 関連の強固性
- 関連の時間性
- 関連の整合性
- 関連の特異性
解説
英国の統計学者A.B.Hillが1965年に提唱した疫学における因果関係の判定基準(Hillの基準)のうち、要因と疾病の関連の強さを相対危険やオッズ比の大きさで評価するものは関連の強固性です。関連の一致性は複数の研究での結果の再現性、時間性は要因への曝露が結果より時間的に先行すること、整合性は既知の知見との矛盾のなさ、特異性は特定の要因と特定の疾病の対応関係を指し、いずれも相対危険・オッズ比の大きさそのものを直接の指標とするものではありません。