Aさん(38歳、初産婦、会社員)は夫と2人暮らしで産前休業中である。「最近、…|第112回保健師国家試験 午前問4
Aさん(38歳、初産婦、会社員)は夫と2人暮らしで産前休業中である。「最近、隣町から引っ越してきた」と母子健康手帳を持って市の保健センターに来所した。保健師が面接したところ、Aさんは妊娠9か月で、妊婦健康診査の結果から妊娠経過は順調である。出産する予定の病院に変更はなく、出産後は1年間の育児休業を取得し、復職を希望していることがわかった。 このとき、保健師がAさんに確認する内容で優先度が高いのはどれか。
- 両親学級の受講状況
- 勤務先までの所要時間
- 出産後の支援者の有無
- 出産する予定の病院の情報
解説
転入してきたばかりで地域に知人が少ないと想定されるAさんにとって、出産後の育児を支える支援者の有無は最優先で確認すべき情報です。近隣に頼れる人がいない場合は孤立した育児となるリスクが高く、早期に産後ケア事業や地域の子育て支援サービスにつなげる必要があります。出産する病院や両親学級の受講状況は妊娠経過が順調であることから緊急性は低いといえます。