Aさんは6月の1週目と2週目にも、頭痛や倦怠感を訴えて保健室に来室した。養護…|第112回保健師国家試験 午前問46
Aさんは6月の1週目と2週目にも、頭痛や倦怠感を訴えて保健室に来室した。養護教諭が話を聞くと、放課後に中学受験のための学習塾と、バレエ教室に通っていることが分かった。Aさんはバレエ教室の仲間と比較して太り気味な体型であることを気にしており、学習塾で食べるために母親が作った弁当を捨てていると話した。養護教諭がAさんの身体計測をすると、身長150.8cm、体重36.0kg、肥満度-16.5%であった。 養護教諭が支援を検討するために追加で必要なAさんの情報で、最も適切なのはどれか。
- 母親への相談状況
- 学級での活動の様子
- 就学後の身体計測結果
- バレエ教室での運動強度
- 中学受験へのストレスの程度
解説
Aさんは体型を気にして食事を捨てるという摂食に関する問題行動がみられ、やせ願望や神経性やせ症の初期兆候が疑われる状況です。この状態を評価するには、単発の測定値だけでなく、これまでの成長曲線に沿った体重・身長の推移(就学後の身体計測結果の推移)を確認し、急激な体重減少があるかどうかを客観的に把握することが最も重要な情報となります。