第107回 保健師国家試験 午後問42(母子保健)過去問と解説
次の文を読み42〜44の問いに答えよ。 Aちゃん(2歳、男児)。出生体重2,800g。先天性疾患により出生直後から呼吸管理、経管栄養が必要であったが、成長とともに状態が安定し、2週後に退院することとなった。現在、呼吸状態は問題ないが、経管栄養は今後も継続して行うため、両親は必要な手技を習得中である。発語は1、2語あり、最近自立歩行を始めたところである。 家族は両親と兄(5歳)である。両親は共働きで、母親は自宅近くでパートタイムの仕事をしており、兄は市の保育所に通っている。退院にあたり、今後の生活について母親から市の障害福祉課に相談があり、担当保健師が家庭訪問を行った。 Aちゃんが現在利用することが可能なサービスはどれか。2つ選べ。
- 日常生活用具給付等事業
- 養育支援訪問事業
- 児童発達支援事業
- 保育所等訪問支援
- 児童扶養手当
解説
この問題は、選択肢の妥当性等の理由により、第107回試験の公式正答値表において採点対象外(正解なし)として取り扱われた設問です。内容としては、経管栄養等の医療的ケアが必要な障害児に対し、日常生活用具給付等事業(経管栄養関連用具等の給付)や、発達支援を行う児童発達支援事業は現に利用可能なサービスと考えられます。保育所等訪問支援は既に保育所等に通所している児童を対象とする支援であり、児童扶養手当はひとり親家庭を対象とする手当です。