その後、喀痰塗抹菌検査は3回連続で陰性、胸部エックス線写真上も空洞はなかった…|第107回保健師国家試験 午後問49
その後、喀痰塗抹菌検査は3回連続で陰性、胸部エックス線写真上も空洞はなかったが培養検査結果は陽性だった。 Aさんの感染性の評価に基づいて行う接触者健康診断の対象者で適切なのはどれか。
- 接触者全員
- C病院の結核病棟の患者
- 接触者で免疫力が低下している人
- B病院認知症治療病棟の全ての患者と職員
解説
塗抹陰性・空洞なし・培養陽性という状態は感染性が比較的低い(低感染性)と評価されます。このような低感染性の患者では、濃厚接触者全員を一律に対象とするのではなく、接触の程度と対象者側の易感染性(高齢、免疫抑制状態等)を考慮した優先順位付けを行い、免疫力が低下している人など発病リスクの高い接触者から優先的に健康診断を実施することが、限られた資源の中での合理的な対応です。