大腸癌の発症には性別や年齢の影響が知られている。そのためこれらの要因を調整す…|第107回保健師国家試験 午後問52

大腸癌の発症には性別や年齢の影響が知られている。そのためこれらの要因を調整する必要があると考えた。登録された大腸癌患者1人に対して性別および年齢を対応させた人間ドック受検者1人を選定することとした。 この方法はどれか。

  1. 層 化
  2. 標準化
  3. 無作為化
  4. マッチング
  5. 多変量解析

解説

マッチングとは、交絡因子となりうる要因(本設問では性別・年齢)について、症例群の対象者1人に対し同様の特性を持つ対照群の対象者を個別に選定・対応させる方法です。これにより研究デザインの段階で交絡因子の影響を制御することができます。層化はデータ解析段階での群分け、標準化は集団間の構成差を補正する方法、多変量解析は解析段階で複数の要因を統計的に調整する手法であり、いずれも対象者選定時の1対1対応という本設問の操作とは異なります。

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