保健所に民生委員から電話があり、「近所のアパートで1人暮らしをしているAさん…|第108回保健師国家試験 午後問4

保健所に民生委員から電話があり、「近所のアパートで1人暮らしをしているAさんが、大声で独り言を言って歩いているのを見かけます。心配なので保健所で対応してほしい」と相談があった。Aさん(男性、32歳)は5年前に保健所のデイケアを一時的に利用し、現在は利用を中断している記録があった。保健師はAさん宅を訪問し、精神科に定期受診し内服していること、母親が食事を届けていることを確認した。 保健師が民生委員に、Aさん宅に訪問したことを伝えた上で行う説明として適切なのはどれか。

  1. 「Aさんはお母さんの支援があるので心配ありません」
  2. 「Aさんは病院から薬をもらって飲んでいるようです」
  3. 「これからもAさんを訪問して様子を見ます」
  4. 「Aさんにデイケアに通うよう伝えました」

解説

民生委員から相談を受けた保健師が家庭訪問を行い、Aさんが通院・服薬を継続し家族の支援も受けていることを確認した場合、個人情報保護に配慮しつつ、地域の見守りとして今後も継続的に関わっていくことを民生委員に伝えることが適切です。受診状況や服薬内容など具体的な医療情報を伝えることは守秘義務に反し、心配ないと安易に断定することも見守りの継続性を損なうため適切ではありません。

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