A市では20歳以上の女性を対象に骨粗鬆症検診を実施している。骨粗鬆症の効果的…|第111回保健師国家試験 午前問7
A市では20歳以上の女性を対象に骨粗鬆症検診を実施している。骨粗鬆症の効果的な早期発見のために、検診の受診を案内する通知のターゲットを絞り、個別に送付することとした。通知を送付する対象で優先度が高いのはどれか。
- 大学生
- 骨粗鬆症の治療中断者
- 当該年度に50歳を迎える者
- 特定健康診査の結果でBMIが25以上の者
解説
日本女性の平均閉経年齢は50歳前後で、閉経に伴うエストロゲン急低下により骨量が急減します。この時期が最適なスクリーニング機会です。大学生は骨量がまだピーク時期でリスク極めて低く、治療中断者は診断済みなのでスクリーニング対象ではなく、BMI25以上は相対的に骨量保持に有利です。「当該年度に50歳を迎える者」は一度のスクリーニングで大量の対象者を効率的に捕捉できる、コスト効果的なアプローチです。