第111回 保健師国家試験 午前問11(健康支援と社会保障制度)過去問と解説
肝炎対策基本法に定められている内容で正しいのはどれか。
- 肝癌の死亡率減少を指標に設定
- 肝炎対策の推進に関する予防計画の策定
- 国民が肝炎に関する正しい知識を持つ責務
- 各都道府県における肝炎対策推進協議会の設置
解説
2010年に制定された肝炎対策基本法第7条には、「国民が肝炎に関する正しい知識を持つ責務」が明記されています。基本法は患者支援と国民啓発の両柱から肝炎撲滅を目指しています。対策指標は肝癌ではなく肝炎患者数に設定され、予防計画ではなく「基本指針」の策定が定められています。協議会設置は法律で必須化されていません。