Aさん(32歳、女性、B市在住、育児休業中)は子ども2人(長男1歳8か月、長…|第112回保健師国家試験 午後問47

Aさん(32歳、女性、B市在住、育児休業中)は子ども2人(長男1歳8か月、長女3か月)と暮らしている。夫は海外に単身赴任中である。Aさんは地区の子育てサロンで地区担当保健師に「育児と家事を1人で担い疲労がたまっている。実家は遠くサポートを得られない。長男が昼寝や就寝の時間に寝ないとイライラして怒鳴ってしまう。暴力は振るっていない。なんとか頑張っています」と話した。地区担当保健師は、日々の頑張りをねぎらい、3日後の家庭訪問の約束をするとともに、保健センターではいつでも電話相談に応じていることを伝えた。 保健センターに戻った地区担当保健師は、Aさんと子どもの情報を収集することにした。 収集する情報で優先度が高いのはどれか。

  1. 産婦健康診査の記録
  2. 住民基本台帳の情報
  3. 長男の1歳6か月児健康診査の記録
  4. 長女の母子健康手帳の交付時面接の記録

解説

Aさんは長男に対してイライラして怒鳴ってしまうという養育上の困難さを表出しており、長男に焦点を当てた情報収集が優先されます。直近に実施された1歳6か月児健康診査の記録を確認することで、長男の発達状況や当時の親子関係、育児の様子など、現在の困難さの背景を理解する手がかりが得られ、その後の家庭訪問での支援に活かすことができます。

同じ分野(母子保健)の過去問