次の文を読み41~43の問いに答えよ。 市の高齢福祉課で運営していた認知症サ…|第108回保健師国家試験 午前問43
次の文を読み41~43の問いに答えよ。 市の高齢福祉課で運営していた認知症サポーター養成講座の受講者が年々減っていた。講師を担当するキャラバン・メイトで家庭の事情等で活動できない人が増え、講座開催回数が減っていたことが原因として考えられた。そこで、各地域の実情に応じた認知症サポーター養成事業を展開するために、認知症サポーター養成講座を市内の各地域包括支援センターによる運営とし、保健師が担当することになった。 地域包括支援センターが運営する認知症サポーター養成講座を修了した人は徐々に増えていった。担当保健師は、地域における日常生活での見守りの体制をさらに構築するために、一層の普及啓発活動を推し進める必要があると考えた。 今後の活動として適切なのはどれか。
- 認知症対応型グループホームの誘致を高齢福祉課に打診する。
- ピア活動が行えるように認知症患者に養成講座の受講を呼びかける。
- 認知症の家族と暮らす人を対象とする活動を認知症サポーターに促す。
- 地域の交通機関の職員に認知症サポーター養成講座への受講を呼びかける。
解説
認知症サポーターの養成が進み、日常生活での見守り体制をさらに広げるためには、住民と日常的に接する機会が多い交通機関の職員など、生活に密着した場面で認知症の人と関わる可能性がある人々に養成講座への参加を呼びかけることが効果的です。グループホームの誘致や認知症患者本人への受講呼びかけ、家族向けの活動促進は、見守り体制の普及啓発という目的からは焦点がずれています。