2週後、Aさんが妻に勧められ保健センターに来所した。Aさんは「タバコを吸うと…|第112回保健師国家試験 午前問40
2週後、Aさんが妻に勧められ保健センターに来所した。Aさんは「タバコを吸うと落ち着くのでやめる気はなく、やめられるとも思えません。私は今まで病気になったことがなく、40年以上タバコを吸っている父親も健康です」と保健師に話した。 ヘルスビリーフモデルにおける現在のAさんの状況はどれか。
- 保健行動に対する認知された障害が高い。
- 保健行動に対する認知された利益が高い。
- 疾病や健康問題に対する認知された重大性が高い。
- 疾病や健康問題に対する認知された脆弱性が高い。
解説
ヘルスビリーフモデルにおいて、Aさんは「タバコがやめられるとも思えない」と禁煙という保健行動を実行する上での障壁を強く感じており、これは「認知された障害」が高い状態です。また自身や父親が健康であることを理由に喫煙のリスクを軽視しており、脆弱性の認知は低いと考えられます。行動変容を促すには、この障害の認知を下げる働きかけが必要です。