第112回 保健師国家試験 午後問40(疾病の予防と管理)過去問と解説
今回海外赴任する社員の派遣前の健康診断の結果をみると、肥満傾向の40歳代が多かった。産業保健師は、赴任中の生活習慣病のリスクを考え、海外派遣前研修を活用した健康教育を検討することにした。 健康教育の内容を検討するために海外赴任する社員から収集する現在の情報で優先度が高いのはどれか。
- 通勤手段
- 1日の食事摂取量
- 週の平均勤務時間
- 週の平均睡眠時間
解説
肥満傾向にある社員を対象に生活習慣病予防のための健康教育を検討する際には、まず食事摂取量という直接的な生活習慣情報を把握することが優先されます。1日の食事摂取量を確認することで、赴任先での食生活の変化を見据えた具体的な栄養指導の内容を検討できます。勤務時間や睡眠時間、通勤手段も関連情報ですが、肥満・生活習慣病対策としてはまず食事の実態把握が中心となります。